名刺がわりに「お菓子」を活用、活気ある営業や販促活動に役立てる
事例データ
- 【導入企業】
株式会社サイバーネット様 (https://www.cyber-nt.co.jp)
- 【事業内容】
ITを駆使し、営業マンの大切な顔「名刺」をネット経由でオンデマンドプリントしたり、セールスツールのクリエイティブ制作を得意とする。
- 【時期】
2017年3月
- 【用途】
名刺代わりの自己紹介ツールとして
株式会社サイバーネット様は、インターネットとデジタル印刷を融合させ、1997年から名刺のオンデマンド印刷サービスを提供しています。主力事業である名刺のウェブ発注システムに加えて、セールスプロモーションのツール物やデザイン関係のクリエイティブ制作などもこなしている同社ですが、マーケティング系ツールの扱いが多いせいか「社員全員がマーケティング担当」というスローガンを掲げ、顧客満足度の向上にきっちり気を配る元気が特徴でもあります。
この度、その事業内容と成長の秘訣に加え、同社が大切に考える顧客満足度に対して、おかしプリントがどのような貢献をしたかを、Wed to Print事業部 営業課長 村松 幸治様と、クリエイティブ部長代理 中里 遭様に聞かせていただきました。
名刺のネット経由オンデマンドプリントなどWeb to Printのパイオニアとして活躍
株式会社サイバーネット Wed to Print事業部 営業課 課長 村松 幸治 様
「弊社サイバーネットは、デジタルオンデマンド事業をメインとした総合印刷会社です。1997年に、インク・フィルムを使わないデジタル印刷によって、企業様の名刺やカタログなどを、必要なときに必要な部数を製作・印刷する会社として出発しました。現在は、Web to Printのパイオニアとして、名刺ウェブ発注システム『プリントバーン』を推進しつつ、セールスプロモーションのツール類やデザイン関係のクリエイティブ制作のご相談にも対応しております。
『プリントバーン』は、プレビュー機能によるスピーディーな構成、人事異動時期の部署名・役職名変更に対応したデータ管理、最大100箱の一括発注、カスタマーセンターによる安心のサポートといった特徴を持っています。およそ6000社の企業が活用しているといいます。
「これから日本はどんどんIT化が進むでしょう。サイバーネットでも、デジタル印刷商品をより活性化させるため、マーケティングツールであるPOPやDM(ダイレクトメール)などを中心に、いろいろな事業を展開しています」(村松氏)
全員がマーケティング担当となり、お客様の満足度を高めることに意識を集中
同社は、営業や印刷担当者だけでなく、多くのデザイナーを配していて、企業の総務系の発注のみならず、広告・宣伝等の販売促進系の印刷物にも幅広く対応しています。名刺だけでなく、先のPOPやDMといった間口の広さは、「これらは、日常のサポート、システムの安定稼働、そして低コスト・短納期を提供することで感じていただけたお客様の満足により支えられてきた実績です」と村松氏は言葉を続けます。
同社の理念は、「全社員がマーケティング担当となり、お客様の満足度を高めることが、私たちの進化への道」とのこと。画期的な印刷サービスといった技術を誇っても良いところを、「皆さまにとってなくてはならない企業」という顧客視線を大切にする、デジタルが得意ですが、意外にマインドはアナログな会社のようです。
「ハイチュウ」「森永」という定番が持つ安心感にコラボレーションの可能性を見出す
そんな同社がおかしプリントを選んだ理由というのを聞いてみましょう。「おかしプリントを採用させていただいた理由は、誰もが知っている森永製菓さんのお菓子には、その美味しさとともに、安心して口にできるというメッセージを感じています。われわれも名刺の印刷サービスを提供している中で、この安心というメッセージがとても重要なものと感じていて、そのため、今回、『名刺×ハイチュウ』のペアでコラボレーションができると感じ、採用させていただきました。ハイチュウを選んだのは、安心メッセージを特に感じられたからです」(村松氏)
名前と顔を覚えていただきやすくなり、営業や販促業務に加速が
さらに同社の、クリエイティブ部 部長代理 中里 遭様からは、ハイチュウによって生まれた効果についてお話をいただきました。
株式会社サイバーネット クリエイティブ部 部長代理 中里 遭 様
「今まではお客様との商談のときに、硬くなり、話題作りがとても難しく感じていました。しかし自己紹介のツールを新たにハイチュウにしたことでインパクトがアップし、名前と顔を覚えてもらうようになりとても効果的でした。そのおかげでしょうか、商談を良い方向に進めるきっかけになったと思っております」(中里氏)
このほか、展示会などのイベントでも販促ノベルティとしてハイチュウを配布し、顧客獲得に役立てているそうです。
おかしプリントだからお菓子が名刺になれる
展示会での活用に加え、村松氏は「このおかしプリントを各営業マンに持たせて、例えば自分の顔が入っている等、いろんな販促ツールに展開して使っていけたら面白いなと感じております」ともおっしゃいました。
馴染みのあるお菓子にメッセージがプリントされていると、とてもキャッチーで気兼ねなく手にできるノベリティに変身するようです。ここでポイントはメッセージかもしれません。もしお店で売っているハイチュウを「そのまま」お客様に渡したら、ちょっとへんですよね。「お菓子をくれるの? え、子供じゃないんだけど」と逆にいぶかしく思われるかもしれません。でも、おかしプリントなら「お、お菓子の名刺ですか!」といった感じで、ユニークな手土産として笑顔で受け取ってくれるはずです。
包みをちょっと変えるだけで、ユーモアあふれる柔らかい関係が作れるのは、おかしプリントならではですね。